つれづれわぶる人は、いかなる心ならん。まぎるゝ方かたなく、たゞひとりあるのみこそよけれ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・団体競技と個人競技の違いの一つに、すべてが自己責任だというものがあります。失敗すれば自分の責任だし、成功すれば自分の手柄。チームメイトと喜びを分かち合うことはできませんが、味方に足を引っ張られるようなこともありません。ただし個人競技でもハイレベルになってくると、チームをつくって優秀な人を勝たせようとする動きが出てきます。また経済的な余裕がある選手は優秀なコーチ陣を雇って一気に駆け上がっていきます。そこまでのレベルではなくても、多くの個人競技において、最初はコーチに基本を教わり、試合に出るようになってからも誰かに指導してもらうという流れではないでしょうか。ウェイトトレーニングはそこが特殊で、今はパーソナルトレーニングがだいぶ普及してきましたが、ほとんどの選手は自己流でやっています。その理由の一つとしては、自己流でもある程度はなんとかなってしまうからでしょう。テニスやビリヤードのように「技術」が多くの比重を占めている競技だけでなく、マラソンやトライアスロンのように技術より体力が重要な競技であっても、一流のコーチから指導を受けておかないと、なかなか上にはいけないものです。しかしウェイトトレーニングは技術的にはそれほど難しいということはなく(他の競技と比べてですよ)、栄養面なども書籍やネットで学ぶことが可能です。そして様々な情報を自分の身体で試し、フィードバックしていくことが容易です。技術が多くを占める競技では、今やっていることが正しいのかどうかを決めることが難しいのですが、ウェイトトレーニングは今やっている方法が正しくなければ、すぐに身体や使用重量に結果が顕れます。それもあって、ウェイトトレーニングは内省的な人のほうが向いていると言えるでしょう。あるプロレスラーがトレーニングを評して「薄いフィルムを一枚一枚身体に貼り付けていくようなものだ」と言いましたが、そんな微妙な変化を感じ取り、そこに喜びを見出せることが大事なのです。さて、いつもながら強引にサプリメントの話にもっていきますが、一枚ずつではなく、数枚ずつフィルムを貼り付けていけるようなサプリメントがバーサーカーから発売されました。「EAAプラスクレアpI」です。最高に吸収率の高いクレアチン(クレアpI)に最高の配合を達成したEAA(プレシジョンEAA)のミックスは、あなたの身体に微妙どころではない発達をもたらしてくれるはずです。薄く切ったフグの刺身を一枚一枚食べるのも乙なものですが、まとめて数枚口に入れてしまう醍醐味も捨てがたい物。ぜひお試しください。