バルクアップのためのTIPS Part 61

バルクアップのためのTIPS  Part 61

バルクアップのための心構えを5点ずつ、紹介していきます。その内訳は次の通り。
1. トレーニング
2. 食事
3. サプリメント
4. 休養
5. その他
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1. 種目の特性を意識してテンポを変えろ!
ブルガリアンスクワットの場合、しゃがみきったボトムのポジションでもっとも負荷が強くなる。つまりストレッチ時に負荷がかかるわけだ。
このようなエクササイズでは、ボトムで数秒静止するだけで負荷を一気に高めることができる。
逆にチンニングやロウイングの場合、引ききったトップのポジションで負荷が強くなる。これはトップで収縮させた状態で数秒静止すると、一気に負荷を高められる。
このように種目の特性を意識して、負荷が強くなるポジションで止めるようにすると、普段は得られない刺激を与えることができる。ぜひ試してみて欲しい。


2. たまには「リトックス」しよう
デトックスという言葉が少し前に流行り、断食や酵素ジュースなどに挑戦する女性を主とした集団がいた。しかし今ではあまり聞かないため、自然とすたれていったのだろう。
毒のあるものを体外に出すというのは良いことのように思えるが、実は体内に入ってくるほとんどの物質は毒と薬の間をいったりきたりしているようなもので、明らかに良い物質とか、明らかに悪い物質というようにハッキリ区別はできないのである。
ファストフードに代表されるジャンクフードが悪いというが、そればかり食べて長生きしている人もいるし、ドクターペッパーを毎日飲んでいるお婆ちゃんが100歳を超えて、「ドクターペッパーを止めろと言ってきた医者はみんな先に死んだ」と発言したという話もある。
少し身体に悪いかもしれないからといって、ビクビクして避けてばかりではかえってストレスがかかる。気にせず食べてしまい、あとはそれに対する対策を行えば良いだけの話なのだ。


3. 37.8と0.03
筆者は「101の理論」を提唱しているが、有名なところで「1.01の法則」というものがある。通常は1のところを、1.01にして、それを毎日続ければ1年後には1.01の365乗で37.78になる。しかし0.99を毎日続けると0.026だ。
クレアチンなどと違ってビタミンなどの効果ははっきりと目に見えるものは少ない。しかしわずか0.01の差であっても、毎日続ければ一年後には大きな差となり、十年すればさらに大きな差となるだろう。
効果がみられないからといって、すぐにやめてしまうのはもったいないのである。


4. 脳の疲労とイップス
アスリートによく起こる「イップス」と呼ばれる現象がある。「あしたのジョー」で主人公がライバルを死に至らしめてから、試合で相手の顔面を打てなくなったシーンをイメージするとわかりやすいだろう。
これは脳の誤作動だと言われており、治すための対策としてはさまざまなものがあるが、その一つとして緊張の緩和があげられる。
緊張緩和といえば、GABAである。ただしGABAは血液脳関門に入らないことから、ビタミンB6を増やすほうがいいだろう。
また脳に入るマグネシウムとして「トレオン酸マグネシウム」も推しておきたい。さらにグリシンやタウリンなどの抑制性神経伝達物質として働くものを摂取することで、アスリートのイップスに良い影響があると思われる。


5. 行動するということは
「4つのL」という言葉がある。これは日本人の留学生を揶揄していった言葉で、最初の三つはLookとListen、Learnだ。つまり留学生は「見て、聞いて、学ぶ」のだが、最後の一つはというと、「Leave」なのだという。
つまり勉強はするけれど、なにも行動に移さず、ただ日本に戻るだけ。日本に戻ってからも、学んだことを特に活かすわけでもない。
それでは意味がないということで揶揄されているわけだが、学ぶだけ学んでなにも行動に移さない人のなんと多いことか。特に学歴の高い人に、これは多い。
筆者の周りにいる成功者は、みんな「行動」している。やらない言い訳を見つけるのではなく、やるための方策を見つけることにエネルギーを使っていこう。


山本 義徳

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