バルクアップのためのTIPS Part 45

バルクアップのためのTIPS  Part 45

バルクアップのための心構えを毎月5点ずつ、紹介していきます。その内訳は次の通り。

1. トレーニング
2. 食事
3. サプリメント
4. 休養
5. その他
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1. オルタネイトではなく同時に挙げろ!
両側を同時に挙げた場合と、片方ずつ挙げた場合の合計とでは、後者のほうが重い重量を扱えることが分かっている。これをBLD (Bilateral Deficit)と呼ぶ。
ということはダンベルカールの場合、同時に挙げるよりも交互に挙げたほうが良さそうである。

しかし、そうではない。完全に右側だけ、左側だけでやるのなら良いのだが、一般的なダンベルカールの場合、右を挙げるときには左でダンベルを保持している。このような場合、かえって意識が分散してしまい、筋力が低下してしまうのだ。なお半球間抑制(左右の大脳半球間で抑制しあうこと)も関係していると思われる。(※)
またオルタネイトの場合、身体が捻られることにより軸が捻れ、筋力発揮に支障が出ることも考えられる。ダンベルカールは交互ではなく、同時に挙げるようにしてみよう。

※:
INFLUENCE OF FORCE LEVEL AND FATIGUE ON BILATERAL DEFICIT OF THE ELBOW FLEXRS DURING ISOMETRIC CONTRACTION

2. 魚を喰え!
白身魚が筋肉を増やすという国内でのニュースがあったが、同じような報告が海外では既にいくつかあって、サプリメント化もされていた。しかしその製品が広まらなかったのは、「普通に食べれば十分だから」だろう。
なおニュースではスケソウダラとされているが、正式には「スケトウダラ」だという。鍋にして良し、フライにして良し、味噌汁やスープに入れても良し。脂肪が少ないので、ローファットダイエットのときにも良い食材となるだろう。

3. ニコチンアミドリボシドの摂り方は
寿命を延ばす可能性があるとして知られているニコチンアミドリボシド。筆者もだいぶ前から摂り続け、エネルギーアップを体感している。
しかし、まだまだ高価である。有効量は一日100mgくらいからであるが、少ないと効果も期待しにくい。
最近の報告では、500mg摂取すると250mgよりも顕著にNADが増加するが、30日間後にはレベルが下がり始めるようだ。(※)ということは、最初の30日間は一日500mgでローディングし、その後は一日250mgでメンテナンスすると良いかもしれない。
40歳を超えており、サプリメントにある程度の予算を避ける人は一度試しても損はないだろう。

※:
Repeat dose NRPT (nicotinamide riboside and pterostilbene) increases NAD+ levels in humans safely and sustainably: a randomized, double-blind, placebo-controlled study

4. 「毛管運動」を試してみよう!
西式健康法の中に、「毛管運動」というものがある。仰向けになって首の下にタオルなどを丸めたものを枕として置き、両腕と両脚を地面と垂直に上げる。
その状態で小刻みに手足を振動させるのだ。力は抜き、振動はできるだけ小刻みに早く行う。最低1分、できれば2~3分を目標に行う。
普段あまり運動していない人は、明らかに血行が改善するのが実感できると思う。ぜひ試してみて欲しい。

5. 明日やろうは・・
明日やろうはバカヤロウなんて言葉がありますが、必ずしもそうとは言えません。すぐに行動することには良い面もありますが、熟慮することで成功率を高められるということも否定はできないからです。

筆者はネタを思いついたときも、それをすぐに文章にすることはなく、頭の中でしばらく熟成させます。すぐに文章にすると単発で終わってしまいますが、熟成させるとネタに枝葉ができてきて、他の事象と自然につながり、話題を広げていくことができるのです。
行動も同じことで、タイミングを見計らうことで周りの協力を得やすくなるという場合があるものです。もちろんグズグズしているうちにチャンスを逃すこともありますが、思い立ったが吉日とばかりに慌てて実行するのが100%正しいわけではないということも覚えておいて損はありません。


山本 義徳

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