サプリメントつれづれ日記 第三十六段

サプリメントつれづれ日記 第三十六段

「久しく訪れぬ頃、いかばかり恨むらむと、我が怠り思ひ知られて、言葉なき心地するに、女のかたより、『仕丁やある、一人』なんどいひおこせたるこそ、ありがたくうれしけれ。さる心ざましたる人ぞよき」と、人の申し侍りし、さもあるべき事なり
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「その筋肉を維持するのは大変ですよね」と言われたことのある方は多いはず。そう質問してくる人は、「トレーニングは一生継続するものではない」と思っているため、筆者のように「ジムに行かなくなることなど、考えられない」という種族とは話が噛みあわないものです。

ただしコンテストを半分引退していて、皆に忘れられたころに復活するということは、良くあります。引退することでトレーニングはハードでなくなり、食事も緩いものに変わります。しかしいつか復活すると決めている場合は、ある程度のレベルでトレーニングと食事を継続することになります。
また筆者のようにトレーナーを職業としている場合は、それなりの身体をキープしておく必要があるため、現役時代とさして変わりのない身体を維持しておく必要もあります。

これを目的として筆者が現在行っている方法は、「数週間ローカーボ⇔数週間好きに食べる」というサイクルを繰り返すものです。ローカーボのときはトレーニングを軽くし、好きに食べる時期はハードに行います。これだと体脂肪が増え過ぎることもなく、そこそこ筋肉量も維持することができ、精神的および身体的ストレスも少ないままでいることができます。体脂肪が増えすぎたなと思えばローカーボの期間を長くし、筋肉量を増やしたいなと思えば好きに食べる期間を長くします。どちらも2~4週間の範囲内です。

いっぽう現役の選手で、ある程度年齢が行っている場合はBOBという方法を勧めています。これはメルマガで詳しく紹介していますが、ローカーボとハイカーボをもっと短いサイクルで行うもので、体脂肪をあまり増やさずに筋肉量を少しずつ増やしていくために有効と思われる方法の一つです。

どちらの場合も、カーボを増やすときに心がけておきたいポイントがあります。それはインスリン感受性を高めておくということです。
ローカーボを続けていると「耐糖能」がどうしても低下します。糖質摂取が少ない状態が続いていると、インスリンの追加分泌が起こりません。そこでいきなり糖質が入ってくると、β細胞が処理しきれないのです。

耐糖能の低下は数日で収まりますが、血糖値の乱高下は避けたいところです。このときに摂取しておきたいのが、「αリポ酸」と「クロミウム」です。どちらもインスリン感受性を高め、耐糖能をキープしてくれる働きがあります。
ハイカーボにするときだけでも、この二つは摂取しておきたいところです。この目的でしたら、αリポ酸は一日に300mg、クロムは400μg程度で良いでしょう


山本 義徳

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